今回ご依頼いただきましたのには、
神奈川県二宮町の袖ヶ浦海岸にて観光地引網をしている「市五郎丸」さんです。
最近世代交代をしてから、観光地引網に力を入れて、
今やいろんなテレビの取材が沢山来る人気スポットです。
私達が活動する「エリア8.5」の中心的な存在でもあるので、
今回はそのアイコンとなる文字を入れさせていただきました。
この壁画のおかげで、町の様々な方から注目されるようになり、
今後も「AREA 8.5」内の壁画が増えてきそうです!
AREA8.5とは、
浮世絵師の歌川広重の東海道五十三次にて定義される宿場の数で、
8番目の大磯・9番目の小田原、そして間に挟まれるエリアのことを、
「8.5(ハッテンゴ)」と呼び始めたのが由来です。
元々は私達のギャラリーを建てた建築士さん(DOG)が「8.5ハウス」と命名してくれて、
そのアイデアを気に入ってくれた地元の方々が、このエリアを「8.5(ハッテンゴ)」と呼ぶようになりました。
地域で活躍する各々がエリアを愛し、次世代のためを思い、
色々と楽しい活動をしていくプロジェクトのような意味合いもあります。
私達はその一部として、アートを通して地域に貢献できればと活動しています。
コロナ禍の中、本格的にスタートしたアートの事業ですが、
子供たちと一緒に行うアートのワークショップは、
全て延期・中止にしました。
その中で昨年秋からスタートした、
壁画アートも、今作で7個目でした。
市五郎丸のある袖ヶ浦海岸は、JR二宮駅から徒歩数分ですので、
フラッと気分転換に立ち寄るにはもってこいの場所です。
遊泳禁止エリアなので、釣り人があまりいない昼間から夕方は、
とても静かでピースフルな海岸です。
この海岸を小田原方面にずっと歩いて行くと、
私たちのギャラリーがある梅沢海岸エリアに繋がっています。
潮の関係はありますが、ほとんど無難に歩いていけます。
ビーチコーミングをしながら散歩を楽しむのもいいですね。
ギャラリーに訪れてから、帰りは海岸を歩いて駅に向かうのも素敵です。
気軽に行ける範囲に海と山がございますので、
気になる方はギャラリーに訪れた際はお尋ねください。
EST(イースト)では壁画アートのご依頼をお待ちしております。
基本的には神奈川県、西湘・湘南エリアを中心に活動しておりますが、
泊まりがけの出張も可能ですので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
費用につきましては、ご依頼いただくコンセプト・モチーフ、
壁の大きさや場所(高さ・街中)で難易度が変わってきますので、
まずはざっくりとしたお見積もりをいたします。
屋外・室内・お店・個人宅・オフィスetcと、
壁画アートを通して付加価値をお考えでしたら、
是非ともよろしくお願いいたします。
2021年8月現在ですが、
ニューヨークに10年住んでいて、現地でアートをしていました、
共同代表の乙部よりご提案させていただきます。
今までの壁画をMAPにして公開しております。